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デューデリジェンス

もしかしたら、すでにデューデリジェンスという言葉を耳にしたことのある方もいるかもしれません。不動産投資以外の投資業界でも、共通して使われることのある言葉であり、また、近年になって特に注目が集まるようになってきた言葉であるのです。

デュー(due)は適切な、適正な、デリジェンス(diligence)は努力という意味です。「適切な努力」というようなことを意味しています。

少し中層的な響きの言葉ですが、それが具体的にはどのようなことを示しているのか、ということを理解すれば、なるほどと納得できるでしょう。

デューデリジェンスは、買主による詳細な物件の調査を意味しています。買主は物件探しのリサーチの段階で、すでに対象となる物件の出来うる限り正確で詳細な情報収集をしていることとでしょう。しかし、購入を決め、オファーを出し、売主との契約が成立した段階になっても、調査は終わることがないといっても良いものです。

アメリカの不動産投資業界では、このデューデリジェンス、つまり契約成立後の物件調査が、非常に重要なプロセスとみなされています。

基本的に、物件の抱える重要な特徴は、売主による書面での申告に基づいて、当事者同士確認するのが通例となっています。これはやはり自己申告ですので、売主は例えば同じ破損を表現するのに、取るに足らない些細な傷のように捉えられる表現を用いるなどして、物件価値が下がらないよう工夫するということがあり得ます。とにかく、一方的な主観の提示ではリスクの把握には情報が少なすぎます。

そこで買主はデューデリジェンスを行い、売主の申告との齟齬がないか調べる。これが一般的な、主にアメリカで流通しているこの単語のイメージです。

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