パートナーも住民も、ライバルも情報源

対象の地域に足を踏み入れたならば、周囲で聞くことのできる会話、発言に注目しましょう。ニュースや新聞など、公的なメディアももちろん、非常に大きな情報源ですし、大きな傾向を掴むためには、適切なものをできる限り多く見聞きするべきだと言えます。

しかしまた、メディアに乗らない、住民の口コミというものも、それと同様もしくはより多くを得られる、情報源となります。一昔前であれば、あなたは近くの商店の店主と仲良くなり、世間話を引き出す必要があったかもしれません。しかし現代では、そういった細かな会話が、インターネットの掲示板やSNSに無数に存在しています。当然これらの情報を得るためのコストは、閲覧に費やす時間以上のものはないでしょう。家にいながらにして、地域住民の実感や本音というものを、入手することができる時代なのです。

とは言え、このような情報には誰でもアクセスできるものです。あなたはおそらく、取引の利益の根源となるような重要な情報を、インターネットを含めたメディアから得ることはできない可能性が高いと言えます。

そこであなたは、今度は足を使って、様々な現場に行き、ロビー活動に類するような活動をしてみるべきかもしれません。他の投資家よりも有利に取引を運ぶためには、判断力とともに、独自のツテと情報が大きな一歩となることが多いのです。政治家ですら、同業組合のようにして集会を開き、情報のギブアンドテイクを行うものです。不動産投資にもまた、各地域で同業の集会や協会が存在します。

メディア、インターネット、そして実際に人と交流して得る情報。これら全てにおいてリサーチをし続け、総合的に条件を設定していき、理想的な物件にフォーカスしていきましょう。